ジョン・レノンの誕生日である10月9日になると、毎年レイキャビクの沖合にあるヴィーゼイ島から、一筋の光が空に向かってまっすぐ伸びる様子を見ることができます。
イマジン・ピース・タワーは、オノ・ヨーコ氏が長い間温めてきた構想をもとに建てられた、光の塔。平和と愛に満ちあふれた世界の実現を願って、2007年から毎年、ジョンの誕生日である10月9日から彼の命日である12月8日までの間と、12月31日、そしてイースターに点灯されています。
点灯初日の昨日は、オノ・ヨーコ氏の招待で無料でヴィーゼイ島とレイキャビク間のフェリーが運行されたそう。これまでで一番多くの人がオノ・ヨーコ氏と一緒に、点灯の瞬間を見守ったようです。
私はまだ点灯の瞬間をヴィーゼイ島で見た事はないのですが、よく考えたらかなり貴重な経験。来年こそは...といつも思います。でも、夜何気なく外を見た時に、一筋の青白い光が空にむかって力強く伸びている様子をみると、それだけで心が満たされて幸せな気持ちになります。
こちら昨日の新聞に掲載されたオノ・ヨーコ氏からのメッセージ。
We shall smile together when we stop all wars.
それでは!