そろそろ本格的に暑くなってきましたね。
夜も寝苦しいくらいになってきました。
こうなると気になるのはやはり熱中症ですが、
熱中症予防対策についてはわりと周知されてきていると思います。
そこで、今回はいざ熱中症かも!?という時にどんな行動を取ればいいかを紹介したいと思います。
意識があり、比較的軽度と思われるとき
□ 水道水を少しずつ飲ませる。
□ 涼しい場所で、水道水やアイスノンを首や脇、肢の付け根などに当てながら冷やし、呼吸が落ち着き、耳を触って普段と同じくらいの温かさになるまで注意してみる。
□ その後、病院へ。
やむを得ず受診できない場合は、安静にして食事は水分の多いものを少量ずつ与えるようにしましょう
(脱水などにより胃腸の動き悪くなっていることがあります)。
意識がもうろうとしていたり、意識がない、周囲の呼びかけに反応が弱いとき
□ 無理な飲水は誤嚥の恐れがあるのでやめる。
□ 涼しい場所で、水道水やアイスノンを首や脇、腹部に当てながら冷やす。
□ 体全体を水道水で濡らす。
□ 冷たいタオルやアイスノンで、首、脇、肢の付け根などを冷やしながら病院へ。
(家を出る前に病院に連絡を入れておきましょう)
当たり前ですが一番いいのは熱中症にならないことです。
短頭種(顔がつぶれている犬種)、
高齢犬、
幼齢犬、
被毛の濃い犬、
肥満犬、
心肺や喉頭に疾患のある犬では、熱中症のリスクが高まります。
エアコンは扇風機などを活用して夏を上手に乗り切ってくださいね。