東京都現代美術館にて、企画展「百年の編み手たち −流動する日本の近現代美術−」とコレクション展「MOT コレクション ただいま/はじめまして」が同時開催される。会期は、3月29日から6月16日まで。
2016年5月末から大規模改修工事のため休館している東京都現代美術館。本展は、2019年3月下旬のリニューアル・オープンを記念したもの。
同館のコレクションは、1995年の開館を機に移管された東京都美術館の所蔵作品約3,000点と、現在までに収集した作品を加えた約5,200点で構成される。
今回の企画展では、日本美術における新旧の流れを捉えつつ独自の創作活動を行った岸田劉生や横尾忠則、森村泰昌他、同館の実験精神あふれる作品の数々を3フロアの企画展示室を使って紹介する。また、コレクション展では、休館中に新たに所蔵に加わった約300点の作品にフォーカス。2010年代に制作された中園孔二や棚田康司らの作品が展示される。
岸田劉生《椿君に贈る自画像》1914
加藤泉《Untitled》2013
企画展:「百年の編み手たち −流動する日本の近現代美術−」
会期:2019年3月29日(金)〜6月16日(日)
場所:東京都現代美術館 企画展示室 3階、1階、地下2階
住所:東京都江東区三好4−1−1
コレクション展:「MOT コレクション ただいま/はじめまして」
会期:2019年3月29日(金)〜6月16日(日)
場所:東京都現代美術館 コレクション展示室 1階、3階
住所:東京都江東区三好4−1−1
※観覧料、開館時間、休館日などは随時公式サイトで発表
http://www.mot-art-museum.jp/