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アマチュア精神を貫いた写真家 新山清の特集展示開催

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写真家 新山清の特集展示がzakuraにて開催される。
新山清は戦前から戦後にかけて、サブジェクティブフォトグラフィー(主観主義写真)と呼ばれる作品を数多く残し、アマチュア精神を貫き写真表現を追求した写真家。
植田正治、濱谷浩など多くの写真家と交流を持ち、ペンタックス・サービスセンター所長、そしてアマチュア写真家の指導者として尽力していましたが1969年に57歳で急逝。
その後長男の洋一氏によって国内外で写真展を数多く開催、そして参加している。
ドイツのベルリンにある老舗のキッケンギャラリーとは契約作家として参加していて、新山清の作品は海外でも評価が高く、今後ますます注目される事となるだろう。
zakuraでは、今回新山が戦後手に入れた英国製一眼レフ「ソルントン」で主に撮影された写真を展示。
新山独特の光と影、白と黒のコントラストとモダニズム、サブジェクティブフォトグラフィー(主観主義)は混沌とした現代の写真の方向性の一つなのかもしれない。至高の一枚が見つかる本展だ。


新山3

『新山清・クラシックス』KIYOSHI NIIYAMA・CLASSICS
2018年10月09日(火)~11月3日(土)
zakura  〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-5-103
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