HIRANO Atsushi
「本と美術の展覧会vol.2『ことばをながめる、ことばとあるくーー詩と歌のある風景』」が、太田市美術館・図書館にて開催中。会期は、8月7日から10月21日まで。
太田市美術館・図書館は、美術館と図書館の複合施設。本展では「詩と歌(短歌)」をテーマに、詩人や歌人の作品をグラフィックデザイナー、画家、イラストレーターたちの作品とともに紹介。様々な視覚表現を通して言葉を眺めるといった、詩と歌の新たな鑑賞体験を提案する。
会場は、「詩×グラフィック」「詩×絵画」「短歌×イラストレーション」の3つから構成される。空間構成を豊嶋秀樹、ヴィジュアルデザインを平野篤史が担当。
詩人・最果タヒの詩を、佐々木俊、祖父江慎、服部一成の3人のグラフィックデザイナーが異なる解釈で表現した作品や、詩人・管啓次郎と美術作家・佐々木愛による詩と絵画の合作などが並ぶ。
[参考作品]祖父江慎《部屋本 坊っちゃん》©SHIN SOBUE / Dogo Onsenart 2018
本と美術の展覧会vol.2「ことばをながめる、ことばとあるくーー詩と歌のある風景」
会期:2018年8月7日(火)〜10月21日(日)
会場:太田市美術館・図書館 展示室1、2、3、スロープ
開催時間:10:00〜18:00(展示室への入場は17:30まで)
休館日:月曜日(9月17日、24日、10月8日は祝休日のため開館、翌日火曜日休館)
出品作家:最果タヒ、佐々木俊、祖父江慎、服部一成、管啓次郎、佐々木愛、大槻三好・松枝、惣田紗希