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フォトブックフェアや参加型のプログラムなど「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」のサテライトイベント「KG+2025」が開催


Federico Estol 《SHINE HEROS》© Federico Estol

「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」のサテライトイベント「KG+2025」が5月11日(日)中まで京都市内各所約120会場で開催。

(「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」と同時開催)

「KG+」は、KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭のサテライトイベントとして、2013年よりスタートした公募型フォトフェスティバル。13回目を迎えた本年は、150を超える展覧会が開催され、300人以上のアーティストが参加する。

「KG+2025」は、150を超える展覧会を大きく3つのカテゴリで展覧会を紹介。審査員によって選出されたファイナリスト10組のアーティストのコンペティション型展覧会「KG+SELECT」、協賛企業がサポートすることでより大規模な展覧会「 KG+SPECIAL」の他、数多くの展覧会の中から、オーディエンスがより、展覧会に親しめるよう、コレクターやKG+が注目する展覧会をそれぞれ「KG+ For Collectors」、「KG+ PICK UP」と位置付け紹介する。


専門家による連続レクチャー「KG+ ACADEMY」が新たにスタート

また、「KG+」は、写真表現を軸としたプラットフォームになっており、会期中、ワークショップ、アーティストトーク、アカデミー、ツアーなど展覧会以外の市民参加型のプログラムもおよそ40ほど行われる。街中の黄色い旗を目印に、エネルギーに満ちた多様な表現が地域と訪れる人々をつなぎ、新たな発見や交流を創出す。




KG+ PHOTOBOOK FAIR 2024 Scene © Yoshiumi Haruki



Eri Minamikawa Today, Just like yesterday © Eri Minamikawa



Riti Sengupta , Things I Can’t Say Out Loud © Riti Sengupta



4回目を迎え、国内外からも注目が集まる写真集に特化したフォトブックフェア

2021年に始まった「 KG+PHOTOBOOKFAIR」は、国内ではまだ珍しい出版社や書店が集う写真集に特化したブックフェア。

KYOTOGRAPHIEと初共催となる今回は、青幻舎、ふげん社、POST、BOOK AND SONS、PGI+TinRoofPress、HOPPER& FUCHS、te editions、same dust、FF Seoul、crevasse、LibroArte、赤々舎などの他、韓国や中国、ベルギー、アメリカからも参加が決まり国内外のユニークな出版社や書店35組の出展者が揃う。各出展者による独創的な本に加え、KG+とKYOTOGRAPHIEの記念書籍や、KYOTOGRAPHIE 2025参加アーティストの写真集など、幅広く並ぶ。写真集の魅力を作り手が読者に直接伝えることで、新たな出会いの場を創出する。

フォトブックフェアの会場となる1984年に建てられた安藤忠雄建築、TIME’S(木屋町三条)では、KYOTOGRAPHIE 2025出展作家 Martin Parr 、𠮷田多麻希の各展覧会を見ることができる。SigmaがTIME’S 2Fスペースを「SIGMA Pop-up Library」として今年も開放。1500冊を超えるの貴重な写真集を取り揃えたライブラリーなどを楽める。


「KG+2025」

会期:2025年4月12日(土) ~5月11日(日)

※一部有料会場あり、会場によって会期は異なる

会場:京都市内各所

主催:一般社団法人KYOTOGRAPHIE

共催:京都市、京都市教育委員会

後援:京都府


「KG+SELECT 2025」

会期|2025年4月12日(土) 〜 5月11日(日)11:00 –18:30(最終入場18:00)月曜日休み

会場|堀川御池ギャラリー 京都市中京区押油小路町238-1

入場無料

協賛|株式会社 シグマ


KYOTOGRAPHIE & KG+ PHOTOBOOK FAIR 2025」
会期|2025年4月25日(金)〜27日(日)

時間|11:00-18:00(*初日のみ12:00-19:00)

会場|TIME’S 3F(京都市中京区三条通河原町東入中島町92)

料金|入場無料

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