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104GALERIEにてエル・ボチョら海外作家5名によるおよそ20点の作品を2部構成にて展覧

Photo credit: YAP studio (www.yap-studio.com)


ラドゥ・コムシャ
「Reductionist Debate in 4 colors」
(MNAC国立現代美術館/ブカレスト・ルーマニア/2021年)



ピウス・フォックス
Wandteppich,2024
Oil and egg tempera on paper on aluminium
28 x 20 cm



ルディ・クレモニーニ
White Horse in Berlin, 2022
Oil on canvas
70 x 80 cm



アレックス・カネフスキー
Pink Room with Mirror, 2024
Oil on wood panel
46 x 46 cm


104GALERIE(東京・中目黒)はこれまでに海外作家の日本初となる展示を数々開催してきた。
このグループ展では、所属作家5名によるおよそ20点の作品を2部構成にて展覧。本展では作品と共にエル・ボチョ、フォックス、カネフスキーのインタビュー及び制作風景の映像展示も予定。
作家をより深く知ることができる展示となっている。


グループ展 「104GALERIE Selection」
第一部:2025年2月28日(金) – 3月21日(金) エル・ボチョ、ラドゥ・コムシャ、ピウス・フォックス
第二部:2025年3月28日(金) – 4月18日(金) ルディ・クレモニーニ、アレックス・カネフスキー

【作家プロフィール】
エル・ボチョ(El Bocho)
大学でデザインを学んだ後ベルリンに移住。ストリートアーティストとして本格的に活動を始め、「大都市の日常」をテーマに人生への切望と喜びと疑問を投げかける。その街の歴史や記憶を再認識させる作品により、エル・ボチョはベルリンで最も有名なストリートアーティストの一人として人々に認められ、ドイツ主要都市の他、日本、ロシア、タイ、カンボジア、ベトナム、ブラジル、フランス、イタリアなどで個展を開催し、世界各国でミューラルを制作。様々な場面で活動している。
104GALERIEではこれまでに2度個展を開催。2025年10月に7年ぶりの個展を開催予定。


ラドゥ・コムシャ(Radu Comsha)
1975年ルーマニア、シビウ生まれ、現在ルーマニア、クルージュ=ナポカを拠点に活動。クルージュ芸術デザイン大学を卒業後1999年に絵画の学士号を取得、2001年には絵画の修士号を取得する。彼自身の論理的思考に従って構築されたデザインは、絵画、版画、彫刻、インスタレーションなどさまざまな作品に表現される。これまでに、アルケン美術館(コペンハーゲン・デンマーク)、ブタペスト現代美術館(ブタペスト・ハンガリー)、MNAC国立現代美術館(ブカレスト・ルーマニア)など。また、チェコ共和国のプラハビエンナーレ(第三、第四回に参加)、ルーマニア・ティミショアラで開催しているアートエンカウンタービエンナーレ、ドイツのドクメンタに参加。彼の作品はFRAC(リモージュ・フランス)、MNAC国立現代美術館(ブカレスト・ルーマニア)に所蔵されている。
104GALERIEでは近年個展を開催予定。


ピウス・フォックス(Pius Fox)
1983年ベルリン(ドイツ)生まれ。ベルリン芸術大学にてフランク・バドゥールの下で学士号を取得し、ピア・フライス(ゲルハルト・リヒターに師事)の下で修士課程を取得。実在するもののかたちや仕組みに基づいて描かれる幾何学的に構築されたフォックスの表現は、視覚的な情報にとどまらず、物語を連想させるイメージを生み出している。彼な主にパリ、ニューヨーク、ロンドン、ベルリン、東京など主要都市で個展を開催し、国際的に評価されている。作品は、アルバース財団(アメリカ)、Frac Auvergne (フランス)、SØR Rusche財団(ドイツ)、フォンデルハイト美術館(ドイツ)、クンストパラスト美術館(ドイツ)などに作品が収蔵されている。



ルディ・クレモニーニ(Rudy Cremonini)
1981年イタリア・ボローニャに生まれ、ボローニャ・アカデミーオブファインアーツ(Accademia di Belle Arti di Bologna)を卒業後、現在も同地を拠点に活動している。安心で心地よい環境や利便性とその引き換えに奪われる自由の間に生まれる矛盾や葛藤を描く。これまでの主な個展として、カゼルタ宮殿(2018年、カゼルタ・イタリア)、Galerie Thomas Fuchs(2017年、シュトゥットガルト・ドイツ)、ベオグラード市博物館(2017年、ベオグラード・セルビア)などが挙げられ、イタリアを初め、アメリカ、フランス、ドイツ、ベルギーなどで数多くの国際的な個展・グループ展に参加、また数々の賞を受賞し国際的に評価を得ています。近年では、上海・中国にて個展を開催し、高い評価を得た。


アレックス・カネフスキー(Alex Kanevsky)
1963年生まれ。ヴィリニュス大学卒業後、1989年よりペンシルベニア美術アカデミー(ペンシルベニア・US)でペインティングを学ぶ。現在はニューハンプシャー州、タムワース(アメリカ)を拠点に活動。
これまでに20回を超える北米での個展のほか、フランス、ドイツ、イタリアをはじめとするヨーロッパ各地のギャラリーでも作品展示を開催。カネフスキーの作品は、ウッドミア美術館(ペンシルバニア・US)や、サンフランシスコ美術館を構成するリージョンズ・オブ・オーナー美術館(サンフランシスコ・US)などに収蔵されている。
104GALERIEでは2027年初頭に2回目の個展を開催予定。



グループ展 「104GALERIE Selection」
第一部:2025年2月28日(金) – 3月21日(金) エル・ボチョ、ラドゥ・コムシャ、ピウス・フォックス
第二部:2025年3月28日(金) – 4月18日(金) ルディ・クレモニーニ、アレックス・カネフスキー

場所:104GALERIE

住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-20-4 FORCEビルB1F
tel: 03-6303-0956  
website: www.104galerie.com
営業時間:11:00 – 17:00
休業日:日曜・祝日

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