ディアジオ ジャパンは、国内外で活躍するコラージュアーティスト河村康輔をイベントディレクターに迎えた特別なアートエキシビジョン「JOHNNIE WALKER BLUE LABEL with Kosuke Kawamura “Blend of Artistry”」を6月28日(金)、29日(土)の二日間、原宿のStandBy、BA-TSU ART GALLERYにて同時開催。
「ジョニーウォーカー ブルーラベル」は、「ジョニーウォーカー」の最高峰にして、200年にわたって継承されてきた「ブレンディング」技術の粋を集めた究極のブレンデッドウイスキー。
一方、河村康輔が得意とする「コラージュ」とは、異質なモチーフや素材を組み合すことで斬新で予想もしないイメージを作り上げることが出来るアートの手法だ。
「ブレンディング」と「コラージュ」という手法の共通点から着想された今回のコラボレーション。加えて、「ジョニーウォーカー ブルーラベル」のブランドミッションである「Collective Progress(共に前進する)」を体現するように、河村がキュレーションした4組のアーティストも集結。
グラフィックデザイナー/アーティストのGUCCIMAZE、「BALENCIAGA」2022年春夏コレクションのキャンペーンヴィジュアルや、「ジェントル モンスター(GENTLE MONSTER)」などに作品提供しているアーティスト池内啓人、2022年 LVMHプライズ 2022 ファイナリストに選出された話題のアーティスト岡﨑龍之祐、室内空間をモチーフに、鮮やかな照明や映像、音響を組み合わせたインスタレーションを制作する玉山拓郎が、今回の為に制作した特別なアートピースや空間を体感できる。
今まで交わることのなかった第一線のアーティストたちが一同に会すことで”Blend of Artistry”でしか感じることのできない希少な体験を提供。さらに、BA-TSU ART GALLERYには、「ジョニーウォーカー ブルーラベル」を提供するバーラウンジも出現。
本エキシビションを記念した特別なプレゼント企画もご用意。
期間内に来場いただいた方で、 ジョニーウォーカー ブルーラベルを注文した方の中から抽選で河村康輔が当イベント用にデザインした限定Tシャツがプレゼントされる。
JOHNNIE WALKER BLUE LABEL with Kosuke Kawamura “Blend of Artistry”
日程: 6月28日(金)、29日(土)
時間: 13:00~21:00 (L.O 20:45)
場所:
Installation: StandBy 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目11-1
Exhibition & Bar Lounge:BA-TSU ART GALLERY: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目11-5
※入場無料
<参加アーティストプロフィール>
Kosuke Kawamura / 河村康輔
アーティスト/グラフィックデザイナー。1979年広島県生まれ。コラージュアーティストとしてアーティストとのコラボレーション
や国内外での個展、グループ展に多数参加。代表作に大友克洋氏の初の大規模原画展『大友克洋GENGA展』(2012)メインビ ジュアル制作やAKIRAを使用したコラージュ作品「AKIRA ART WALL PROJECT」の発表(2019)、個展 『TRY SOMETHING BETTER』(2021)など。 現在もアパレルブランドへのグラフィックワーク、ジャケット、書籍の装丁、広告デザイン、アートディレクションで活躍してい る。
2021年にUTのクリエイティブディレクターに就任。
GUCCIMAZE
1989年、神奈川県生まれ。
グラフィックデザイナー/アーティスト。
主な作品にNicki Minaj, Post Malone, Fetty Wap, XG, Flying Lotusなどのアーティストへのデザイン提供のほか、 SEIKO, Adidas, Calvin Klein, UNDERCOVER, Google, SONY, BOILERROOMといった企業との共同企画も数多く 行う。
主な展示に、個展『MAZE』(Diesel Art Gallery、2020)、『DEST』(Gallery Tsukigime、2023)。河村康輔、 Yoshirottenとのグループ展示『CHAOS LAYER』(Gallery Tsukigime、2021)など。
Hiroto Ikeuchi / 池内啓人
1990年東京生まれ。
多摩美術大学情報デザイン学科卒業。 ブリコラージュの手法を用い既製品を分解再構築した作品を製作する。これらは事物が持つ本来の意味を解体し、鑑賞者の主観に よって変化する新たな価値を提供する。 作品のモチーフの多くはロボットアニメなど日本のカルチャーやスターウォーズを含めた海外SFに源流を持ち、レトロフュー チャーとしてあり得たかもしれない現在を作り出す。 またブランドとの協業実績としては、「BALENCIAGA」2022年春夏コレクションのキャンペーンヴィジュアルや、「ジェントル モンスター(GENTLE MONSTER)」などに作品を提供している。 「2013年文化庁メディア芸術祭受賞作品展」「2018年個展READY MADE at Seibu Shibuya」、「2022年IKEUCHI HIROTO EXHIBITION at SAI」、「2024年アートフェア東京 at Gallery Common」
Ryunosuke Okazaki / 岡﨑龍之祐
1995 年広島県生まれ。
2021 年に東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻を修了。 「人と自然の調和」、「祈り」をコンセプトに制作活動を行う。 かつて原子爆弾が落とされた広島で生まれ、平和への祈りを肌で感じながら育っ た岡﨑は、人と祈りの関係に関心を寄せるようになった。 自然の中に神の存在を見出し、祈りを捧げてきた神道や、自然に対する畏怖を 感じながら、人々が生きることに対する願いを造形に込め た縄文土器など、人 と祈りの歴史の中で生まれてきた造形や、その造形に内在する作者の精神性に 岡﨑は影響を受けている。 「制作の行為自体が、祈りの行為である」という思いから、岡﨑は作品を制作する際、設計を行わない。素材と対話し、手で作り上げなが ら、その時々に起こる偶発性を取り入れ制作している。
Takuro Tamayama / 玉山拓郎
1990年、岐阜県生まれ。東京都在住。
愛知県立芸術大学を経て、2015年に東京藝術大学大学院修了。 身近にあるイメージを参照し生み出された家具や日用品のようなオブジェクト、室内空間をモチーフに、鮮やかな照明や映像、音響を組み 合わせたインスタレーションを制作。空間に対し作品を大胆に介入させることによって、鑑賞者の身体感覚や知覚へと揺さぶりをかける。 近年の主な展覧会に、「2021年度第3期コレクション展」(愛知県美術館、2022)、「Anything will slip off / If cut diagonally」(ANOMALY、 2021)、「開館25周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について/光をともして」(豊田市美術館、2020)、「Something Black」 (ANOMALY、2023)など。」