武蔵野美術大学 美術館・図書館では、「2023年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作優秀作品展」を開催。
武蔵野美術大学では、学部卒業制作および大学院修了制作において、特に優れた作品や研究成果を発表した学生に対し「優秀賞」が贈られます。優秀作品展は約100名の受賞者の作品や研究成果を学科やコースを越えて一堂に展示する、1967年の当館開館以来続く展覧会だ。
本学の学生たちが在学期間中に取り組んできた制作・研究の集大成はいずれも大学で実践される美術教育のいまが映し出されている。美術とデザインをめぐる、新たな世代の活力に満ちた作品を総覧することで、これからの表現の可能性を感じてほしい。
美術館全体の空間を活かして多種多様な作品を展示します。大小5つの展示室では、絵画や版画、グラフィックデザイン、インスタレーション、さらに工芸、建築、パフォーマンスなどの諸作品や研究論文を展示します。また、吹き抜けの開放的なアトリウム空間には彫刻などの立体作品が並び、上映設備を備えた美術館ホールでは実写映画、アニメーションなどの映像作品を上映します。