TAV GALLERYは5月24日から6月3日まで、陶芸家のonreeと画家のLouis Teraiとの特別コラボレーション展「matière de vie」を開催。onreeの巨大な花瓶の作品と、それをモチーフに描かれたLouisの絵画作品を中心に、メディアをまたいだ造形と質感に対する探求の成果を展示する。花瓶というありふれた形式に親しみを感じる一方、釉薬の毒性を思わせるような禍々しい素材の構成には未知なる要素が込められている。その肌理に対する感性は、日常生活に根ざしながらも、 私たちの固定観念を揺さぶる魅力を秘めている。
onree (オンリー) https://www.instagram.com/onreeeeeee/
ニューヨーク生まれ。2018年、アルフレッド大学の NewYorkStateCollegeofCeramics を卒業。2019年に来日、益子陶芸倶楽部で講師を務める。2021年より、うづまこ陶芸教室講師。 現在は東京を拠点に活動、gallery-1およびGallery Blue 3143で個展を開催。
Louis Terai(ルイ・テライ)
東京生まれ。11歳より単身渡英。CentralSt.MartinsLondonからWinchesterSchoolofArt入学後、Fine Art Paintingを専攻し卒業。その後、展覧会に絵画作品を発表するかたわら、ロンドンを拠点に多数のアパレルブランドに企画、バイヤー(Browns)として携わる。また伊勢丹新宿本店ウィンドウジャック、ルイ・ヴィトン、3.1 Phillip Lim、CA4LA等のアパレルブランドや、開化堂、中川木工芸、風月堂といった国内外のブランドや企業とのコラボレーションも展開している。
名称 : matière de vie
会期 : 2023年5月24日(水)– 6月3日(日)
会場 : TAV GALLERY(東京都港区西麻布 2-7-5 ハウス西麻布 4F)
時間 : 13:00 – 20:00
休廊 : 月、火
出展作家 : onree, Louis Terai
