空山基の新作個展「SEX MATTER」が東京・渋谷のメインギャラリーで、さらに「TREX」が渋谷パルコ2階のNANZUKA 2Gで同時開催中。会期は、3月14日から4月12日まで。2018年に東京で開催された「ディオール(DIOR)」のショーや、88ライジング(88RISING)とのコラボレーションで注目を集める日本人アーティストの空山基。
ピンナップのイラストレーターとしてキャリアを築いてきた空山が今回挑戦するのは、性をモチーフにしたロボット作品。メインギャラリーの個展「SEX MATTER」では、新作のヒューマンスケールサイズの彫刻やペインティングを約10点発表。“世の中に男と女がいることにより生命が誕生する”という事実を、作品を通して明示する。また身体改造やポストヒューマンボディー、AIなど、テーマの先の未来における新たな問題も暗示している。
NANZUKA 2Gでの個展「TREX」では、昨年10月にタイ・バンコクで先行発表した鋳物製彫刻を5点と、ティラノサウルス、ステゴサウルス、ラプトルなどを描いた恐竜ロボットシリーズのペインティングを発表する。
SEX MATTER
日程:3月14日〜4月12日
場所:NANZUKA
住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビル 地下2階
TREX
日程:3月14日〜4月12日
場所:NANZUKA 2G
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ2階