「やんばるアートフェスティバル 2019-2020」が、沖縄本島北部地域・やんばるの各所で開催される。会期は、2019年12月14日から2020年1月13日まで。
やんばるアートフェスティバルは、現代アートや伝統工芸を巡りながら「やんばる」の魅力を体感・体験できるイベント。沖縄県北部の地域芸術祭の先駆けとして2017年末から大宜味村立旧塩屋小学校の1箇所でスタートし、今年3回目を迎える。過去2回行われた際には、県内外はもちろん、アジアからの観光客など、延べ12万人もの人が訪れた。
今回は、最北端の聖地「黄金杜」をテーマに掲げ、天地創造の5元素である火・水・木・金・土から生まれる地域の芸術文化と、やんばるに集うアーティストの多種多様な作品群を融合。
沖縄の原風景を撮り続けてきた沖縄県在住の写真家であり、アートディレクターである仲程長治氏を総合ディレクターに迎え、国際的に活躍する日本の芸術家はもちろん、沖縄県内アーティストが多数参加するエキシビジョン部門と、沖縄県内の工房から厳選された職人による沖縄の工芸品を展示販売するクラフト部門の2部門を展開する。エキシビジョン部門では、「NIKUGUSOTARO（野生爆弾くっきー！）」をはじめ、国内外のアーティスト作品が展示される。
「大宜味村立旧塩屋小学校（大宜味ユーティリティセンター）」をメイン会場に、大宜味村役場旧庁舎やオクマ プライベートビーチ＆リゾートなど、様々な場所で開催されるこのフェスティバル。やんばるの自然を楽しみながら、アートに触れる、刺激的で芸術的な沖縄時間を楽しみたい。
【開催期間】
2019年12月14日（土）～2020年1月13日（月祝）
【開催場所】
沖縄本島 北部地域
大宜味村立旧塩屋小学校(大宜味ユーティリティセンター)/大宜味村役場旧庁舎 オクマ プライベートビーチ ＆ リゾート/ 辺土名商店街・ひかり医院跡 /YANBARU HOSTEL/カヌチャリリゾート/名護市民会館前アグー像 ほか
【営業時間】
大宜味村立旧塩屋小学校(大宜味ユーティリティセンター) 11時～17時
※夜間イベント開催時は営業時間が異なります
※毎週火曜日休館
【参加アーティスト】
≪エキシビション部門≫
usaginingen/カゼモニワ多田弘×濱元朝和/佐々木怜央/信藤三雄/染谷聡/高橋真希人 陳豪毅・鄭志強、吳思嶔/椿昇/DOPPEL/永澤嘉務/仲程長治/中村裕太+谷本研 NIKUGUSOTARO(野性爆くっきー!)/西野達/ニック・クリステンセン 副産物商店(矢津吉隆+山田毅)/Yuko Morii/横山裕一/淀川テクニック ほか
≪クラフト部門≫
あさと木漆工房/Araruna/奥原硝子製造所/ガラス工房てとてと/花藍舎/金細工まつ 工房ぬりトン/坂 奈津子/シーサー陶房 大海/Jungle Studio /種水土花 城間びんがた工房/sue/菅原謙/杉山早苗/田村窯/陶藝玉城/陶 factory509 Nakamurakenoshigoto/Harvest High/ハロイナ/芭蕉布織物工房 紅型工房べにきち/深貝工房/螢窯
【問い合わせ】
やんばるアートフェスティバル実行委員会運営事務局
info@yaf-okinawa.art
