パソコンは今や、技術の進化により文章を執筆から、CG制作やプログラミング等、様々なことが行える。その一方で、より集中して執筆できるガジェットが欲しい人も多いのではないだろうか。そのような悩みを文具メーカー「キングジム」が解決した。
キングジムが製造するデジタル「ポメラ」DM30は、集中して文章を書きたい人に向けた、テキスト入力専用端末。文章を執筆にする人に向けて細かい所まで拘っているのが特徴だ。
折りたたみ状態の端末サイズは幅156×奥行き126×高さ33mmと一般的なノートパソコンよりもコンパクト。しかし、観音開き式の折り畳みキーボードを装備し、普段使用しているノートパソコンと同じ感覚でストレスなくタイピングできる。画面には電子ペーパーディスプレイを採用した。紙に印刷されたようにくっきりと表示する電子ペーパーは、目が疲れにくく快適に長時間の執筆が可能だ。
ポメラDM30が拘っているのはキーボードだけではない。電源を入れるとすぐに起動し、即座に文章を書けるため、移動中や会議など様々な場所でストレスなく作業が行える。また、単3乾電池2本で最大20時間駆動するため、長時間の執筆にも対応。万が一、端末の電池が切れた場合、電池を入れ替えるだけで文章入力が行えるため、いざという時も安心だ。
作成したテキストデータは、microUSBやSDカードを使って本体からパソコンへ直接送ることが可能。パソコンだけでなくスマートフォンにも送付することができ、作成したファイルをQRコードに変換することで、専用アプリで読み取り移動も可能。また、無線LAN機能付きSDカード「FlashAir」を使用することで、「FlashAir」に保存したテキストデータを直接専用アプリで読み込むこともでき、場面に応じて執筆したデータの移動を可能にしている。
ポメラDM30の本体色はダークシルバーのみ。価格は43,000円（税抜）。
