新潟県長岡市で作陶を行う矢尾板克則氏の「小屋展」がTHE BLANK（鎌倉）にて開催される。器や花器はもちろん、近年は「小屋」や「note（ノート）」といったユニークな作品を生み出している矢尾板。「小屋」にフォーカスを当てた新しい作品を20点ほど制作。
陶板で作る「小屋」は１つひとつ表情が異なる。ぜひ会場で実物をご覧いただきたい。
陶芸作家 矢尾板克則「小屋展」
2018年12月8日(土)～12月22日(土)
土日祝：15時～25時 平日：17時～25時 休：月/火
会場：THE BLANK 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3-1-1 THE BANK 2F
〈THE BLANK（ザ ブランク）〉鎌倉のバー THE BANKの２階にあるイベントスペース。THE BANKのキュレーションのもと、展示などのイベントを行っている。
作家在廊日：12月8日（土）
※ 作品展示と共に、作家自身がデンマークの旅で見つけた風景のスライド上映を行います。
※ 作品は会場でお買い求めいただけます。
※ 1階のバー THE BANKは、土日祝日にご利用の際はお１人様500円のチャージを頂戴しております。
作家／矢尾板 克則（やおいた かつのり）
新潟県長岡市にて作陶。詩情あふれる作風で色化粧の器やオブジェを作る。既知の風景を感じさせる中間調の懐かしい色合いは独特の世界観を感じさせる。
1969年 新潟県生まれ。 1991年 武蔵野美術短期大学陶磁科卒業。山本幸一氏(熊本)に師事。 1995年 新潟県長岡市にて製作活動開始。 1998年 日本クラフト展優秀賞、1998年日本クラフト展優秀賞、2000年ビアマグランカイ佳作賞。個展 桃居(東京)、ギャラリー炎舎(新潟)、 FUURO(東京)、うつわ祥見(鎌倉)など多数。
企画協力／うつわ祥見
2002年鎌倉の高台に一軒家のプライベートギャラリーとしてスタートし、2009年鎌倉市御成町にonariNEAR、2017年小町に新空間をオープン。ふたつのギャラリーにて毎月、作家の個展を開催するとともに、全国各地にて食べる道具の美しさを伝えるテーマ性のある器の展覧会を開いている。 ギャラリスト、文章家、編集者としても活躍するディレクター祥見知生氏は、うつわを伝える本の執筆、数々の展覧会のプロデュースも行っている。
