すでにリリースされているSANABAGUN.のニューアルバム『OCTAVE』を聴いただろうか? とにかく最高なので、未聴の方は今すぐチェックしてほしい。昨年9月にベースの小杉隼太が脱退。間違いなく、日本のバンドシーンにおいて今もっとも高いスキルと独創的なプレイスタイルを誇るベーシストである小杉が抜けた影響は言うまでもなく大きかったが、しかし、その穴を埋めた新メンバーの大林亮三が持っている濃厚なファンクネスが本作のダイナミズムにおいて大きな役割を担っている。そして、結果的にこの怖さ、この色気、この面白さ、そして、それらを包括したすごみこそが、SANABAGUN.のヒップホップ及びエンターテインメント精神であることを、本作はまざまざと提示している。残念ながらキーボードの櫻打泰平は参加できなかったが、7人のメンバーがインタビューとフォトセッションに応じてくれた。
──『OCTAVE』のリリースおめでとうございます。こんなサナバのアルバムを待っていたというリスナーが数多いると思います。リリース後の手応えも含めて、まずは一人ずつ語っていただけたら。
岩間俊樹(MC)「言ってもらったように、みんなが期待しているサナバのアルバムというものにバンドとして応えられたなと思っていて。でも、同時にここで安心してはいけないという思いもあります。期待してくれていた人たちをさらに盛り上げたいなと。ワクワクする次のアクションを起こしたいというのが今の気持ちっすね」
谷本大河(Sax.)「このアルバムを作って思ったのは、いろんなことに恵まれたというか。わりとタイトなスケジュールでアルバムを作り始めたので、危うい面もあったんです。でも、ミックスエンジニアに同世代の佐藤慎太郎を迎えたこともそうだし、みんなで合宿に入って作ったこともそうだし、自分たちが自信を持ってアルバムを作れたことも恵まれていたなと思うんですよね。そういうアルバムをリリースしたら、やっぱり聴いてくれた人たちの反応もいいので。ちゃんとリスナーと繋がった状態で作れたと思うし、間違いなく思い出深いアルバムになったと思います」
隅垣元佐(Gt.)「亮三くんに新しくメンバーに入っていただいて」
高岩遼(Vo)「いただいて(笑)」
隅垣「(笑)。で、黒盤(2014年8月にリリースしたインディーズ盤『Son of a Gun』)を作ったときの高揚感みたいなものをこのアルバムを作ってる段階から感じていて。それを上手く作品に収められたんじゃないかと僕は思ってます」
──やっぱり対黒盤を意識するところはあった?
隅垣「黒盤を超えたいという思いはありましたね」
澤村一平(Dr.)「個人的には今までのレコーディングの経験を活かして、自分がサナバでこういう音楽を作りたいと思うアルバムにやっと近づけたなと。音源ならではのよさを出す作り方が見えてきたなって」
大林亮三(Ba.)「自分は今回が初めてのサナバのレコーディングだったので、前作との比較はできないんですけど、サナバに誘われたときから、一平にあれやりたい、これやりたいと話していて。しかもみんなとしっかりセンスを共有できて、すごくやりがいのある制作でした。でも、まだまだやりたいことがいっぱいあって、このアルバムをスタートによりやりたいことに挑戦できるような気持ちを持っていけたらと思ってます」
──亮三くんはサナバに加入したときに一平くんにどういうことをやりたいって言ってたんですか?
大林「個人的にブラジルとヒップホップを合わしたのをやりたいなーと以前から思っていて、サナバに入るってなったときにメンバーはスキルフルだし、リベラル(岩間)と(高岩)遼の2MCの感じと合うなと思ったんです。それを僕の歓迎会のときからみんなに言っていたんですけど、みんなから『どんなネタを投げてきても受け止めるよ』って言ってもらえたんです。だから、思いついたアイデアをおもいきり出せましたね」
──亮三くんが入ったことでサウンドのファンク感がグッと増しましたよね。それは自覚的ですよね?
大林「自覚してますね(笑)。せっかくサナバに加入したからには自分の色を出したいと思って。今まで自分が経験した制作と違って、一つのアイデアを出したら『こんなふうに返ってくるんだ!?』という驚きがあって。それが何より新鮮でしたね。だから、アルバムの制作が始まったときからテンションが上がりっぱなしで。自分のプレイスタイルは隼太くん(前ベースの小杉隼太)と似ているようで違うと自覚していて、その面はすごく出したいなと思ってたんです」
──隼太くんのバトンを受け継ぐというプレッシャーは決して小さくなかったと思います。
大林「でも、これは本音なんですけど、プレッシャーもあったけれど、楽しいことを早くやりたいというワクワク感のほうが大きかったですね」
──それをまず昨年末のツアー「Suggestion」で証明できたのは大きかったですよね。亮三くんは加入する前のSANABAGUN.をどう見ていたんですか?
大林「最初はネットか何かで同世代にこういうバンドがいるということを知って。で、ラッパーのCOMA-CHIさんから『おまえと同い年で一平というヤバいドラマーがいる』って聞いて。それで、SANABAGUN.のホームページを見たら、(アーティスト写真で)メンバーが威張った感じで写っていて(笑)。自分ももともとブラックミュージックが好きなんですけど、周りの同年代にそれを深くシェアできる音楽仲間があんまりいなくて。だから、ちょっとサナバにジェラシーもあったんですよ。『もう実家帰りなよ』がすごくカッコよくて。その後、一平とセッションする機会があってすごくいいやつで仲よくなったんです。その1週間後に普段出させてもらっているイベントにサナバも出ていて。そしたら、数日後にリベラルから『ソロのライブがあってベースを弾いてほしいから一緒に青森に行かない?』って誘われて(笑)。それが2年前くらいですね」
岩間「俺が地元でソロライブをすることになったんだけど、ベーシストがいないってなったときに一平が『いいベーシストがいるよ』って亮三のことを教えてくれて。それでオファーしたら会って数日後なのに快諾してくれたんです」
──よく快諾しましたね。
大林「もともと誰かとセッションするのが好きで、時間さえあれば誘いには応えたいなと思ってたんです。それで一平とセッションイベントをやったりとかしていて。俊樹のオファーに応えたのは、歌詞がいいなと思ったというのと──あと彼は“ザ・日本語ラップ”って思われがちなラッパーでもあると思うんですけど、意外とファンクがハマりそうだなと思って。ラップの発音がはっきりしてるし。ブラジルテイストのサウンドをやりたいと思ったのも、遼の粘着質なボーカルとリベラルのはっきりした発音でリズムを取っている部分をフィーチャーしたいと思ったからで」
谷本「『OCTAVE』の制作で一番ネタを持ってきてくれたのも亮三だしね」
──不思議なのは、新メンバーの亮三くんがネタを数多く持ってきたアルバムなんだけど、これぞSANABAGUN.という内容になっているところで。
大林「たとえば『8 manz』のリフを持ってきたのも俺なんですけど、あれでベースにエフェクターをかけないと普通の70年代感が出ちゃうところを、一平が『エフェクターをかけたら?』って提案してくれたり、遼とリベラルがフックを乗せてくれたり、ホーン隊がオシャレにしてくれたり、こちらがアイデアを投げてもカッコよく昇華してくれるのがすごく楽しかった」
──新ベーシストが亮三くんでよかったですね。
谷本「奇跡のような出会いだったと思います」
沢村「すぐに亮三くんがいいんじゃないかってなったので。こっち半分(岩間、谷本、隅垣、澤村)は亮三のことを知っていたし」
岩間「俺は(ソロアルバムで)曲を一緒に作ったこともあるしね」
髙橋紘一(Tp.)「知らなかったのは俺と遼だけで」
大林「遼とはチラホラ会ったことあったけどね(笑)」
高岩遼「そうだっけ?(笑)」
──あらためて、紘一くんはどうですか? 『OCTAVE』の手応えは。
髙橋「このメンバーでアルバムを作れたことがうれしくて。完成した時点である意味で結果はどうでもいいし、このアルバムが完成したということだけで満たされた。もちろん、売れてほしいですけど」
──そういう手応えを覚えたのは黒盤を作って以来?
髙橋「そうだし、みんなの人間関係もほんとにいい状態で作れたので」
──遼くんは?
高岩遼「迷ってるところも結果的にモチベーションになったところもあったかもしれないっすね。でも、マネージャーの(大熊)大介さんと『自由にやるべ』って話はしていた」
谷本「自由の考え方が変わったんだよね」
岩間「だし、ここまでいろいろ試した結果でもあるから。それでやっと『OCTAVE』みたいな制作の仕方が合ってるということに気づいたから。遠回りしたけど、結果的に近道だったかなって」
高岩「あの2枚(『メジャー』と『デンジャー』)がなければ『OCTAVE』はなかった」
──ミュージシャンサイドからもアツい反応がありますよね。
岩間「Base Ball Bearの小出(祐介)さんとかインストのストーリーで『FLASH』を絶賛してくれたり」
谷本「俺、Ryohu(KANDYTOWN,Aun beatz)に音源を送ったんですけど、最初に返事をくれて。ひと言だけ『男気!』って書いてありました。あいつらしいし、それがうれしくて」
大林「うれしかったのが、SOIL&”PIMP”SESSIONSの秋田ゴールドマンさんから、俺から音源を送ってないのに連絡をくれて」
──あらためて、今作はまず合宿でプリプロダクションをしたというのも大きかったと思うんですけど、俊樹くんが提案したんですよね?
岩間「合宿を提案した理由は、どこかサナバのメンバーが音楽以外でバカをやらなくなってしまったなと思ってたところがあって。メジャーデビュー以降、自然と路上を卒業してメンバーで共有する時間が少ないとやっぱり気持ちも離れていくし、制作が作業的になるなってすごく感じていたので。メンバーを信じてるって自信を持って言える環境じゃなくなっていっていたと思うんですよ。ぶっちゃけると、最初のプリプロはメンバーが自分たちでお金を出して行ったんですよ。隼太が脱退して、ビクターから次のアルバムをリリースするか未確定だったので。アルバムをリリースするのか、しないのか、ビクターと契約更新するのかしないのかというのなかで、メンバー間ではアルバムは出そうって決めたので。ツアーも6月と7月で回ることは決まっていたし、それだったら自分たちでお金を出して制作を始めようってなって。都内で1日スタジオを借りるのと、合宿所で3日間借りるのは同じ料金でいけるんですよ。だったら、3日間、衣食住を共にして遊べばいいじゃんってなって。そしたら、何かが変わるかなって思ったんです。で、その後に本チャンのRECも半分くらいは合宿所でやってるんです」
──最初のプリプロでできたのは何曲ですか?
岩間「3曲くらいっすね。『三種の神器』、『SFT』、『FLASH』ですね」
──特に「SFT」と「三種の神器」は今後サナバクラシックになり得る曲だと思うですよ。
岩間「なかでも『SFT』は、合宿所の目の前に広がるスケールがデカかったのが曲のスケールに反映されてると思いますね」
──「SFT」のネタは誰が持ってきたんですか?
岩間「一平ですね」
沢村「元のネタは僕ですね」
──「FLASH」は?
谷本「あれはけっこう前から元ネタがあったんです。自然とセッション的な感じてできていって。もともと全然違うオケだったんですけど、カッコいいから歌詞をはめようってなって。スタジオに行って『5分後に(スタジオの終了時間を知らせる)フラッシュが点灯します』という報せを見て、遼がそれをそのまま歌ったデモがずっと残っていて。亮三が加入したタイミングであれをイジってみるべってなったんです。もともと跳ねる系のビートだったんですけど、そのときにこれだったらディスコっぽくしたほうがいいんじゃないかってなったんです」
──でも、そこからアレンジが着地するまでにけっこう難航したんですよね?
高岩「難航しましたね」
谷本「『Suggestion』でやったシンセと本チャンでレコーディングしたシンセの音色はだいぶ違います」
沢村「リフも違うしね」
髙橋「この曲をリードにして間口を広げたいという思いがあったんだけど、でもメンバーがみんなカッコいいと思うアレンジじゃなきゃ意味がないというところで難航して」
沢村「3年前にリリースした『人間』が未だにライブのアンコールになっていて。『Suggestion』を皮切りに『FLASH』をポスト『人間』になる曲にしようって話になったんですよ。でも、そこから難航して」
岩間「年末のライブではどの会場でも『FLASH』がキラーチューンになっていたし、俺らもエモい気持ちになって。それもあったから、『Suggestion』の熱気をジップロックしたこのままのアレンジでいいというメンバーもいれば、アレンジを変えたほうがいいというメンバーもいて。その話し合いは最後の最後までしてましたね」
沢村「本チャンRECも何パターン録ったしね」
高岩「あれだけ話し合って作ってた曲だから自信を持って出せるところもあるし。『人間』は俊樹がリード、『FLASH』は俺って感じですかね。もともとはもっと歌謡感が強かったんですけど、言葉のキャッチボールをやりまくってオシャレな感じと歌謡のシュールな感じの間をいけたというか」
──フックのメロは遼くん発ですよね?
高岩「そうですね」
──でも、遼くんのルーツに歌謡はないじゃないですか。だから、よくこういうメロが出てくるなと思うんだけど。それは「人間」もそうなんだけど。
高岩「そうっすね。でも、自然と出てくるメロってだいたいこんな感じなんですけどね。だから最近悩んでるというのもあるんだけど(笑)」
岩間「でも、俺は遼にしか作れないメロのこの感じが好きですけどね。『SFT』もオリジナリティがあって色っぽいし」
高岩「俺の中ではブルースなんですけどね」
──「SFT」で俊樹くんは言いたいことを全部リリックで言えた充足感が大きいんじゃないですか?
岩間「それはありますね。『ライブという生モノを楽しんでほしい、音楽ってそういうもんじゃん?』っていう思いをリリックに書いて。アルバムのリリックを書くのってすごく体力がいるけど、溜まってたストレスも含めたストックが自分の中にあって。あと、今まではこれはSANABAGUN.っぽい、これはソロっぽいというものを分けてリリックを書いていたんですけど、それはあきらめたというか。全部SANABAGUN.で飲み込もうと思って」
──「雨香」とかまさにそうですよね。
岩間「ですね。それはメンバーと共有した時間があったからで。だからこそ、俺はこうやるというところをリリックに書けたし、言いたいことを全部言えたんですよね」
──遼くんはこのバンドの首謀者だけど、隼太くんの脱退以降、どこか一歩引いたスタンスを取っていたと思うんですよ。でも、このアルバムを聴くと首謀者であり2MCの存在感をキッチリ示しているし、そこで安心した人も多いと思うんですね。そのあたりはどうですか?
高岩「こっ恥ずかしい話ではあるんですけど、全部俺がこうすればこうなるからこうするっていうスタンスだと、あんまり化学反応が起きないバンドだと思ったんですよね。さらに、俊樹がフロントマンとしてのパフォーマンスをライブでつかみ始めていると思ったし、俺がバーン!っていかなくても、俊樹が盛り上げてくれていたから。でも、そんなときにみんながケツを叩いてくれて。俺が『FLASH』を歌うとお客はキャー!って盛り上がってくれるじゃないですか。それを『Suggestion』で実感できて」
──やっぱりみんなあなたにはヤンチャなフロントマンでいてほしいとみんな思ってるはずで。バランスなんて考えないで突っ走ってほしいし、だからこそそこに対抗する俊樹くんと化学反応が生まれると俺は思うんですよね。そのあたりどうですか、俊樹くんは。
岩間「『Suggestion』自体はすごくよかったんですよ。でも、本人には言ってないけど、遼に遠慮するシーンは作ってほしくないなと思っていて。この前、Creepy Nutsと対バンしたときに『どっちがロマンチストか?』っていう話があって。というのは、前に名古屋でCreepy Nutsと共演したときにMCでR-指定くんが『今日出てるラッパーのなかで一番上手いのは俺だ』みたいなことを先に言われて。そのときに俺はカチンときて(笑)。彼がバックヤードに戻ってきたときに『俺のことディスりやがったな?』って言ったら、『そんなん違うんすよ〜!』ってニコニコしながら言いやがって(笑)。彼は人間的にもいいやつだしリスペクトしてるんだけど、今度は向こうのツアーファイナルに呼ばれたから俺が先にかましてやろうと思って。『R-指定くんのラップが上手いのは間違いない。でも、リリシストでロマンチストなのは俺だ』って言おうとして。実際、MCで『今日、出ているやつで一番のリリシストでロマンチストは俺だ!』の『俺だ!』を言おうとしたら、遼がうしろから『俺だぁぁぁぁあ!』って叫んで(笑)」
一同「(笑)」
──いいっすね(笑)。
岩間「その感じは『Suggestion』のときはなかったんですよ。でも、背後から遼が叫んだときに俺はうれしかったんですよね。ずっと遠慮されたくないと思ってるし、ライブって何が起こるかわからないからおもしろいじゃないですか」
──間違いない。
高岩「でも、俺は俊樹が怒ってるかなって(笑)正直、確かに去年はちょっと遠慮してたんですよ。でも、今年に入ってからの俺はナイフでいるぜってあらためて思ってますね。その表れですよ、あのブチギレは」
──ツアーファイナルの恵比寿LIQUIDROOMのライブ中のMCで客に野次られてキレたときね(笑)。いや、俺はうれしかったですよ。これが高岩遼だって。
高岩「去年だったらそのままやり過ごしていたと思うんですけど、今年はそうはいかねぇぞって」
──あそこで刀を懐にしまってたらサナバじゃないよね。
岩間「横でそれをフォローする自分としてはヒヤヒヤしてましたけどね(笑)。でも、SANABAGUN.のライブはほんとに何が起こるかわからないから」
高岩「そのあとにやった『板ガムムーブメント』が最高だったんですよね。バンドの熱が」
──最強のSANABAGUN.であり続けてほしい、それだけです。
岩間「任せてください。あとは一平がリーダーになったっていうね」
髙橋「そう、一平がリーダーになって初めてのアルバムなので。一平がリーダーじゃなかったら上手くいってなかったとほんとに思ってる」
──どうですか? 一平くん。
沢村「ええっ、なんて言えばいいんだろう?(笑)。亮三が加入して、全部自分たちでやりたいことをやって、責任も自分たちで取るみたいな。そういうのがSANABAGUN.に合ってるんじゃないかと思っていて。でも、その分、みんなめっちゃがんばったんですよ。楽しんだ分、毎日のようにメンバー同士でやり取りもして。疲れて寝ようと思ったら、夜中に紘一から電話がきたり。リベラルとも1週間毎日電話で話し合ったこともあって。ほんとにみんな妥協せずこのアルバムを完成させたんですけど、でも、サナバの悪いクセですぐに調子に乗っちゃうところがあるので。楽しむけど、まだまだこんなところで調子に乗らず、がんばったことを忘れずに突き進んでいきたいと思ってます」
一同「拍手」
photography Takuya Nagata
text Shoichi Miyake
edit Ryoko Kuwahara
SANABAGUN.
『OCTAVE』
発売中
(VICTOR)
https://www.amazon.co.jp/OCTAVE-SANABAGUN/dp/B07B9VJXSP
https://jvcmusic.lnk.to/flash_snb
TOUR OCTAVE
2018年6月23日(土) 大阪 梅田CLUB QUATTRO OPEN 18:15 START 19:00
2018年6月24日(日) 愛知 名古屋CLUB QUATTRO OPEN 18:15 START 19:00
2018年6月29日(金) 北海道 札幌Sound Lab mole OPEN 18:45 START 19:30
2018年7月1日(日) 宮城 仙台MACANA OPEN 18:15 START 19:00
2018年7月6日(金) 広島 広島CLUB QUATTRO OPEN 18:45 START 19:30
2018年7月7日(土) 福岡 福岡BEAT STATION OPEN 18:15 START 19:00
2018年7月13日(金) 東京 渋谷TSUTAYA O-EAST OPEN 18:30 START 19:30
チケット発売中
ぴあ / ローソンチケット / イープラス
SANABAGUN.
岩間俊樹(MC)、高岩遼(Vo.)、隅垣元佐(Gt.)、澤村一平(Dr.)、
櫻打泰平(Key.)、谷本大河(Sax./Fl.)、髙橋紘一(Tp./Flh.)、大林亮三(Ba.)
ストリートにジャズのエッセンスを散りばめ個性とセンスを重んじて突き進む平成生 HIPHOP チーム。楽器隊とボーカル、MC からなる 8 人組で、メンバー全員が平成生まれの 20 代でありながら、JAZZ の影響を色濃く感じさせる驚異的に高い演奏力を誇り、老若男女問わず熱狂させる高いエンターテインメント性も併せ持つ。2015 年 10 月、1st アルバム『メジャー』をもって、メジャーシーンに進出。2016 年 7 月に2nd アルバム『デンジャー』、2018年4月、3rdアルバム『OCTAVE』をリリース。6月23日より全国ツアー「TOUR OCTAVE」を開催。メンバー個々のファッションも注目が高く、近年は様々なブランドとのコラボで話題を呼ぶ。
http://sanabagun.jp