インスタントフィルムで知られる「MPOSSIBLE」が、これまでとは異なる角度の展覧会を開催。
6×7、パノラマ、4×5など様々な画角で撮影されたデジタル・アナログ問わず、アーティストのアトリエ写真をインスタントフィルムの画角で小さく切り撮っていき、巨大な立体モザイクアート作品に作り上げ、展示・ご紹介する作品展「L’atelier par Impossible」を開催。
本展はIMPOSSIBLEから発表されたINSTANT LAB(http://www.the-impossible-
INSTANT LABとはiPhone上に保存されたあらゆる画像データをiPhoneの光でインスタントフィルムに露光して写真を現像をする事ができるデバイス。本デバイスの出現で、さまざまな斬新な発想による作品制作が可能に。
今回は、作家の個性的なアトリエの写真をデジタル化したデータを、INSTANT LABに取り込み、細分化した像を一枚一枚インスタントフィルムに焼き付けてから壁面上で貼りあわせ、大量の部分撮影から成るモザイク状のパースペクティヴに再構成していくというもの。
森山大道氏が撮影した、写真の歴史的人物ニエプスの研究所や、サルバドールダリが晩年を過ごしたアトリエ写真など様々な時代の幅広いアーティストのプライベートスペースをまったく新しい巨大アートワークに仕上げた。今までのクラッシックな写真展とはまったく異なる新しい写真展を楽しめる。