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Taigen Kawbae

Taigen Kawbae

Musician ロンドンを拠点とする4 人組サイケデリックロックバンド"Bo Ningen"の Bass/Vocalであり、日本のアイドルとプロレス、そしてイギリスの低音 音楽を愛する30歳。Bo Ningenの他にも河端一(Acid Mothers Temple)と の"Mainliner"、 食品まつり a.k.a foodmanとのKISEKI、Jan st werner(Mouse on Mars)との"miscontinuum"等のサイドプロジェクト、個 人名義のソロや、Faust、でんぱ組.inc、Downy、Aqualung等へのRemix 提供など活動は多義にわたる。ソロ名義のライブではベース弾き語り、 ラップトップなど機材とジャンルの幅に囚われない即興演奏を行う。ま たモデルとしてAlecander McQueenやClarksのキャンペーンモデルをは じめ、i-D, Dazed & Confused, Another man, New York Timesなどのファ ッション紙でモデルも務める。 Taigen Kawabe is best known for being the lead singer and a bassist of a London based Japanese psychodelic band Bo Ningen. His current music side projects include: Mainliner ( with Makoto Kawabata from Acid Mother's Temple), KISEKI ( with 食品まつり a.k.a foodman), "miscontinuum" (with Jan St. Werner from Mouse on Mars) among others. His main interests are UK bass music, Japanese Idol culture, pro wrestling and surreal porn. You might have noticed his face intently staring at you from the London billboards, it's for the new international Alexander McQueen fall/winter ad campaign shot by Harley Weir.


注射でビビる27歳

    レコーディング中にエンジニアに先日の湿布の事をつっこまれる。

    どうやらイギリスでは”湿布”というものがあまりポピュラーではないらしい。

     

    エンジニア「へー、中にクスリが塗ってあるんだー。便利だね」

     

    我「いやー、でもただの筋肉痛っすから。」

     

    エンジニア「それ明らかに腱鞘炎だからベイビー☆」(英語でそのまま ”That’s tendonitis, baby♩”と)

    エンジニア「うん、ちゃんと医者に見せたほうが良いよ」

     

    というやりとりの末、オフの今日に病院に行ってまいりました。

    いつもロンドンでお世話になっている日系病院の先生がベーシストという事もあり

     

    「指弾きとか弾くポジションで痛めるとこ違うんだよねー、何?指弾きだっけ?ベースの高さは?」

     

    的な、とてもありがたくも分かりやすいやりとりが続く。

    そして診察、初めてエコー検査というもので自分の筋と骨をリアルタイムにみました。

     

    結果、両腕の手首、肘周辺の4パートが腱鞘炎(詳しくはパートによって名称が違うみたい)。

    症状はシリアスじゃないにしろ、ちゃんと治しとかないと駄目だ。

     

    という事で、治療の説明。

    一冊の本を出してくれて、丁寧に説明してくれる先生。

     

    しかし、ここである違和感に気づく。

    治療例の図に、全て筋のところに注射が刺さっているのである。

     

    写真(13-12-18 17.41)

     

    げっ

     

     

    私は27歳にして、未だに注射前は緊張する質である。

    しかも図で見る限り、結構痛そうだ。

    それぞれの箇所によって注射の刺し方が違う。

     

    (うわっ、痛そう。。。てかこれ、4カ所打たれるのでは。。。?)

     

    という不安は的中。

    イギリスなので治療前は患者の同意が必要、という事でかなり詳細までの説明が続く中

    必死に表情を変えないように話を聞いていた筆者だが、恐らくバレていたのだろう。

     

    「髪の毛より細い針だからね〜」

     

    実際、そこまで痛くなかった。

     

    しかし、4本連続で注入系の注射をするというのは精神的に張りつめまくり。

     

    外に出た途端

     

    「うひ〜〜〜」

     

    と変な声が出たのは内緒です。

     

     

    スクリーンショット 2013-12-18 22.44.33

     

    (前回の湿布の写真、包帯フェチの友人に大層喜んで頂いたのでアップデート。)

     

    とりあえず、次のライブである大晦日までベース弾かなければ大丈夫でしょうとのこと。

    ご心配おかけいたしました。

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