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Mystery Jets × 福永浩平(雨のパレード)『Curve of The Earth』対談インタビュー

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1月にリリースされた5枚目のニューアルバム『カーヴ・オブ・ジ・アース』で壮大で美しい新たなる音楽像を提示したミステリー・ジェッツ。彼らの約5年ぶりとなる来日公演が5月12日に大阪のsoma、翌13日に東京の恵比寿LIQUIDROOMで開催された。東京公演のリハーサル後の限られた時間のなかで、ブレイン・ハリソンとウィリアム・リースがメディアの取材に応じた。Neolでは、ポストダブステップやインディR&Bなど海外の同時的なサウンドを意識的に自らのポップサウンドに昇華し、注目を集める日本のアートロックバンド、雨のパレードから、フロントマンである福永浩平との対談を企画。その模様をここにお届けする。

福永「僕は雨のパレードという日本のポップスバンドをやっていて。影響されている音楽は、海外のエレクトロハウスやエレクトロR&B。そこから得たものをいいバランスでポップスに混ぜることを意識して曲を作ってるんですね。ミステリー・ジェッツのニューアルバムを聴いて心がときめいたので、今日お会いできたのはとてもうれしいです」

ブレインウィリアム「どうもありがとう」

ウィリアム「僕らの2ndアルバム(『トゥエンティー・ワン』)はイギリスで有名なDJのエロール・アルカンにプロデュースしてもらったんだ。彼が僕らと『ギターアルバムを作りたい』と言ってくれて、彼のダンスミュージックの要素と僕らのポップな要素が融合した作品だった。もしかしたら君のやっているバンドの音楽性とリンクする部分があるかもしれない」

福永「今作を聴いて思ったのはミステリー・ジェッツと僕らはルーツにしている音楽が全然違うんだろうなということで。そのうえでクロスするところがあるとしたら、ポップな部分だと思ったんです。今作は特に3曲目(『バブルガム』)がポップに響いてきました」

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