おととい日曜日はSummer Solsticeでした!
東京に住んでる時は正直考えた事もなかったし、ニューヨークにいる時はなんかクラブのパーティー又は
ちょっとヒッピーっぽいスピリチュアル系のイベントとか?で聞いた事あるけど、意味は考えた事なかったSolstice。
島に来てこの日をなぜお祝いするか納得!
調べました。下手な日本語になっちゃうかもしれないけど、説明します。
Solsticeは日本語では至点という。summer solsticeは夏至です。
夏至は一年で一番長い一日です(お昼が一番長いという事)
簡単に説明すると、太陽が地球上を通る線があって、それが黄道で、
黄道と赤道上のラインが一番離れて通過する日を夏至の日と言います。
私のパートナーのジェイコブと今日夏至について色々話してたら島とアメリカの様々な場所では夏至の日に
基本的には「太陽に感謝をする」という祭り?が色々と開催されます。
ヨーロッパの事も調べてみたら、色々と情報がありました。
私は数年前6月にパリによく行ってた時一日’Fete de le Musique’と言う「音楽の祭日」があって、この日街中が外でさまざまなコンサートとかパーティーでダンスしてる人に溢れていて、いつも楽しいなーと思ってたその日がまさしく夏至だった事を今更発見しました〜
あとはイギリスでは世界遺産、パワースポットと知られるストーンヘンジで世界中の人が夏至に集まったり。
ここオーカス島ではおもしろいなと思ったのが、夏至の日の朝町に行ったら会う人会う人に
’Happy Solstice!’ 「夏至おめでとう!」と言われました。言われた事がなかったのでジェイコブにアメリカではこれは普通なの?って聞いたら、これはオーカス島特別なんだって。
彼がいうにはここでは夏至は「夏がはじまった!」というシンボルでみんながすごく楽しみにしてる日。お花が咲いたり、春に植えた植物、果実、野菜がどんどん育って、収穫できる季節が始まるという意味があったり、一日が長いから色んな事ができたり、人々がもっと外で集まったりする。
オーカス島では毎年みんなが楽しみにしている’Summer Solstice Parade’というパレードも行われる。すごい小さいパレードなんだけど、島の子供から年寄まで色んな人が手作りの衣装で町を歩いたり、ダンスを披露したり、演奏があったり。残念ながら楽しすぎて写真があまりとれなかったんだけど。。。たとえばおばあちゃんたちがみんなお花のポットの格好してて、頭が土の中からお花として出てきてる衣装だったり、ほぼ全員なんか頭から葉っぱ生えてるような自然の一部の仮装をしてた。大きい太陽の(これは写真とれた!)もいて、通りかかる人にハグをする太陽だった。
言葉ではうまく説明できないけど、みんなから自然に感謝をしているエネルギーが感じられてすごく素敵だなと思うのと同時に、なんか人間として自然と太陽に感謝するのがすごい当たり前?というかすごい理解ができると感じた。だって木がなければ酸素もないし、太陽なしじゃ生きられない。
ハロウィーン、バレンタイン、クリスマスとか。。。なんか現代ではすごい商業的な存在になってしまってるお祭りで、あ〜なにか買わなきゃー、もっと買いたい!っていう感じとちがって全く商業・お金が関係ない、ただ人間同士が一緒に手作りの衣装、手作りの料理を楽しみながら野原で太陽浴びながら「自然って最高だね!」ってお祝いする。
というのがすごく美しいと感じた日でした。
夏至の夜はお隣さんのお家が丘にあって見晴らしが最高なので、友達とみんなでそこでポットラックパーティ(持ちよりご飯)をしました。みんなで日が沈むのを眺めて、ごはんを食べながら焚火をして色んな話をして音楽聞いたりダンスしたりでちょー楽しい夜でした!
これがパレードの様子です!