妹の料理本『夢眠軒の料理』にものっている炊き込みご飯。
お母さんが作ってくれるお家のごはんで大好きなもののひとつです。
ずっと味ごはんって呼んでたから子供の頃は炊き込みご飯とは別のものだと思ってたなぁ…。
実家を離れてから味ごはんが食べたくなってよく作ってたのですが、
なぜかお母さんの味にはなかなかならず…
料理本の撮影の時、お料理のお手伝いをしたのですが、
その時どうしても母の味に近づけたくて、ねむちゃんと味を思い出しながら
お母さんに電話をしながら作りました。
こうして完成した母の味ごはんは夢眠軒の料理本で私にとって一番印象深い一品。
あんなにドキドキしながら炊飯器を開けたのは初めてだったな。
味付けはいつもの母ブレンドの出汁(本枯れ節、昆布、煮干し、原木椎茸)に薄口醤油のみです。
しめじ、人参、こんにゃく、松山あげ、今日は椎茸も入れました。
こんなに?!ってくらい松山あげ入れます。
炊きたてほわわ〜。
鶏もも肉は小さめに切って別鍋で醤油と酒で炒り煮にしたものを炊き上がってから加え混ぜます。
完成です。
三つ葉とゴマをかけて食べるのも好きです。
今日買い物途中に見つけた佃煮屋さんで買ったきゃらぶきと山椒昆布も美味しかった!
美味しいものはしあわせだね、とライカも言っています。