女王蜂のアヴちゃんが彼女を慕う男性たちとお忍びデート。その様子をドキュメントする人気連載第4回目に登場するのは作曲家・岩崎太整。映画・ドラマ『モテキ』の音楽を手がけ、女王蜂のライヴにも通い詰める岩崎のエスコートのもと、初夏の香り漂う江戸東京たてもの園にてしっとり浴衣デートと相成りました。まるでドラマから抜け出たような2人の艶姿は必見です!
15:30 たてもの園/伊達家の門
アヴちゃん「AXぶりね。夜な夜な妖怪図鑑(水木しげる『立体妖怪図鑑』)読んでるわ(笑)」
岩崎「ライヴの時、挨拶もせずに帰っちゃってごめんね。妖怪図鑑だけ置いていったんだよね(笑)」
アヴちゃん「千ページ近くもあるものすごく分厚いやつをね。水木しげる的解釈が凄すぎて、読むのにめっちゃ時間かかる」
岩崎「そうなんだよ!」
アヴちゃん「ここはよく来るの?」
岩崎「たまにね。たてものの中が見れるのがよくて。あと、八王子千人同心組頭の家(たてもの園の中にある農家)にずっと畳に座ってるおじさんとかいて面白いよ」
アヴちゃん「生きてるの?」
岩崎「生きてるけど動かないの。人が来ても微動だにしない(笑)」
アヴちゃん「楽しみ!」
岩崎「しかしアヴちゃん和装が似合うね。かわいらしい」
アヴちゃん「ありがとう。私、洋に見られがちだけど実は和顔なの。太整くんは書生っぽい。今日は書生との恋ね」
岩崎「書生と恋したってろくなことないよ」
アヴちゃん「ろくなことないのは慣れてるわ!」
岩崎「(笑)」