ストックホルムでデザインされ、イタリアの廃棄物ゼロの工場で生産された25SSコレクションは、ハンドクラフトからインスピレーションを得て、クロシェ編みやレースなどの様々な編み技術を探求したコレクションとなっている。
カラーパレットはブラウン、グレー、ピンクなどの柔らかく落ち着いた色合いと、スカイブルー、グリーンアップルなどの鮮やかで大胆なアクセントカラーが特徴。
Swedish StockingsのCEO、Linn Frisingerは、こう言う。
「このコレクションは、過去を見つめながら未来を再考しています。
それは何が起こるのか誰にも予測することのできない新しい時代を象徴しており、 私たちはそれに立ち向かうため、永遠の夜明け、新たな視点、そして希望に満ちたトーンと出会うのです。」
今季は東京を舞台にスウェーデンのクリエイティブ デュオ、Rami HannaとHanna MWが撮影とスタイリングを担当。
現代性とレトロなノスタルジーの衝突、古いものと新しいものとの重なりがテーマとなり、それは相反するものが衝突することで生まれる変革のエネルギーを活用すること、そしてアクセサリーの選び方が自分の気分を反映する鏡であるということを表現している。
k3 online store
https://k3coltd.jp/genre/386/
スウェーデン発のサスティナブルレッグウェアブランド Swedish Stockings(スウェーディッシュ ストッキング)。
石油由来の素材を使うため土に還らないストッキングが、年間20億個 ゴミとして埋め立て地に捨てられているという事実を目の当たりにした創立者の二人はリサイクル素材を使用し環境負荷の少ない製法で、新たなストッキングを作り、古くなったストッキングを他の素材に変えるリサイクルシステムを作った。
これまで海洋保護の重要性を強調したアーティストコラボレーションアイテムや、「GANNI」や「Rodebjer」といったブランドとのコラボレーションラインなどを発売。
さらには植樹キャンペーンや、世界初のリサイクル素材を使用した耐裂性タイツの製造、リサイクル素材で作られたテーブルの販売、バレエ団のストッキングプロデュースなど
様々な取り組みを行っている。
2016年にはELLE AWARDを受賞。2023年には”環境に有害な商品が、どのようにして環境に配慮し、信頼できるワードローブの定番として生まれ変われるかを示した”として、スウェーデン最大のファッション賞「Guldknappen 2023」のアクセサリー部門を受賞。