マーガレット・ハウエルのブランド50周年を記念したエキシビジョンが5月15日(土)よりT-SITE GARDEN GALLERYにて、6月4日(金)からはロームシアター京都にて開催。2021年5月に開催される50周年イベントでは、フィルムの上映とともに、アーカイブルームからブランドの50年を象徴するクロージングや直筆のデザイン画、キャンペーン、マーガレット自身が撮影した写真、パーソナルな思い出の品などを特別に見ることができる。
日本の開催時には彼女の日本への思いを感じることのできる特別な展示も予定。
開催日程:2021年5月15日(土)~30日(日)
場所:T-SITE GARDEN GALLERY 2021年6月4日(金)~13日(日) /ロームシアター京都 パークプラザ3F
※7日休館
内容: マーガレット・ハウエルの50年 マーガレットのクリエーションを紐解く動画の上映 その動画にまつわるアーカイブやプロダクト、写真の展示
50 YEARS OF DESIGN
「良質な素材」と「クオリティの高いものづくり」へのこだわりを基本フィロソフィとし、 ブレない軸がありながらも、モダンな感覚とともに進化を続けるマーガレット・ハウエルのスタイルを提案。
今回、デザインを続けてきた50年を記念し、マーガレット自身とフィルムメーカーのEmily Richardsonがコラボレーションし、 マーガレットにインスピレーションを与えるその源をまとめた、ブランドの本質を紐解くフィルムを制作。
https://www.margarethowell.jp/column_mh50-film.html
日本で行われるMH50の展示では、番外編が公開予定。
Emily Richardsonは、アーティストであり研究者でもある。 彼女が作った、人の歴史と風景や環境の関係を探索したフィルムは、Tate Modernをはじめとする美術館、多くのギャラリー、様々な国での映画祭でも上映された。
LIMITED EDITION SHIRT
マーガレットがデザインをはじめた当時を振り返り、その頃から思い入れのあるストライプのシンプルなカラーレスシャツのスタイルを用いて、リミテッドエディションのシャツを制作。シャツ地のグランドカラーには、今使うクリーンなホワイトではなく、少しニュアンスのあるクリーミーなカラーを採用することでオーセンティックな落ち着いた印象に仕上げている。生地は1970年代からマーガレットが生地オーダーをし続けている「THOMAS MASON」のコットンを使用。「THOMAS MASON」は1796年に創業した英国を代表するシャツ生地メーカーで、このスペシャルオーダーしたコットン地は、独特な柔らかさだけでなく、強度および耐久性も。一枚一枚丁寧に作られ、時を経てアップデートされたこのクラシックなカラーレスシャツは長く愛用できるだろう。
MEN/WOMEN COLLARLESS SHIRT 各¥42,900
MH50 SHOPPER
ブランド誕生当初から2000年代初めまで使用していたロゴとウォーカーズマークを配したロゴバッグも制作。張りのあるコットンキャンバス素材を使用し、グラフィカルなサイズ感で提案するブランドらしいアイテム。
「私達が作っているロゴバッグを私はとても好きです。使い回しがきいて長持ちするのは私達が 作る服と同じです。1980年代に、テーラードジャケットやトラウザーの裏地に使っていたシレジ アというコットン素材の残反を利用して何か作りたい、というのがもともとのアイディアでした。こ れが成功を収め、手書きのサインとウォーカーズマークが特徴的なこのバッグは今でもお客様 が懐かしく記憶に留めてくれています。ロゴは2002年にウィグモアストリートへショップを移転さ せた時に変わりましたが、50周年を記念してオリジナルデザインを用いたスペシャルエディショ ンのバッグを作りました」― マーガレット・ハウエル
MH50 SHOPPER ¥11,000
*5月14日発売予定 / 全国のマーガレット・ハウエル店舗、公式オンラインストア